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2022/05/24
小宮豊隆(漱石門下)の「情報の発掘現場」を更新しました!
このメニューでは、資料の整理作業でみつけた「とっておきの最新情報」を蔵出しでご紹介しています。今回の情報は、夏目漱石門下、安倍能成から小宮豊隆への書簡をお届けします。
第2次世界大戦中の戦火の中、信州に疎開せず第一高校内に留まり仙台の小宮へ手紙を送り続けた安倍能成。書簡内では漱石の俳句と漢詩にふれ、戦禍のさなかにありながらも漱石のことばに癒されている様子が伺えます。
詳細は、博物館たんけん→膨大な資料を地道に読み解く→この資料「ここがみどころ、ここがツボ‼」-整理作業の最前線から蔵出し最新情報file.006をご覧ください! -
2022/05/19
みやこの曼荼羅」展開催!
ミニ&トピック展示 「みやこの曼荼羅」展
-豊前国分寺の寺宝「賢劫千仏図」「胎蔵界曼荼羅図」-
1.趣 旨 豊前国分寺では、令和2年度から2年の歳月を掛け寺宝として伝わる仏画「賢劫千仏図(一幅)」の保存修理事業に着手し、この3月に完了しました。県下でも数少ない室町前期(14~15世紀)のものとみられる仏画で、修理によって精巧な仏教の一世界観が復活し、貴重な文化遺産の継承が叶いました。
なお同寺ではこれを一寺院の什物でなく、地域の遺産と考え、当該仏画を当館へ寄託されると共に、修理完了のお披露目として、期間を限定する形ではありますが、広く一般に公開していただけることとなりました。
この機会に県下でも稀な「中世人の祈りの芸術」を多くの方にご覧頂きたいと思います。2.主 催 みやこ町教育員会・みやこ町歴史民俗博物館
3.開催期間 令和4年5月27日(金)~同年5月29日(日)
※開館時間 9:30~17:00(入館は16:30まで)4.会 場 みやこ町歴史民俗博物館 常設展示室(エリア5)
5.展示内容(概要)-展示の構成とねらい及び展示資料-
○今回の話題となる仏画に、別の一幅を並行展示し、異なる仏画を
鑑賞頂けます。
○展示資料はつぎのとおり。
➊絹本著色賢劫千仏図 (けんぽんちゃくしょくけんごうせんぶつず)一幅
❷絹本著色胎蔵界曼荼羅図 (けんぽんちゃくしょくたいぞうかいまんだらず)一幅
❸参考資料 修復に伴う発見・確認・発生資料
以上3種類・総数3点のミニ展示から「小さな発見・感動」が見つかれば幸いです。
7.観覧料 大人200円・高校生以下100円
(団体[20人以上]は各150円/50円)
※常設展示と併せてご覧いただけます8.備考
(1)館が行うコロナ対応(基本対応混雑時の入場制限等)へご協力願います
(2)5月29日(日)10:30から修理事業者[(株)宰匠]による修理のポイント解説が行われます
(30分程度/要予約[定員20名/先着順])
詳しくは博物館までお問合せ下さい。
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