みやこ町デジタルミュージアム

みやこ町歴史民俗博物館とは?

団体で見学の場合

博物館概要

展示物のご案内

  • 豊のあけぼの

    記紀に「豊」と記されたみやこ町を含む英彦山麓・周防灘沿岸地域は、その名のとおり豊かな自然に恵まれ、独自の文化を育んできました。 常設展示室ではその歴史を物語る資料を遺跡からの出土品でご紹介します。

  • 中央展示室

    豊前国府・国分寺

    畿内への航路や大陸への窓口・大宰府、那の津へ至る最短経路にあたる京都地域は豊前国の中でも最重要地域とされ、古来の文化の繁栄もあり、豊前国府が置かれることとなりました。国府が行政の中心地として栄える一方、文化や学芸の中心としては国分寺・国分尼寺が建立され、みやこ町周辺は古代文化が花開きました。

  • 小笠原文庫

    当館には、福岡県指定文化財・小笠原文庫(錦陵同窓会所蔵)が寄託されています。小笠原文庫は、旧小倉藩主・小笠原家旧蔵の古文書を中心とした、約7千点の史料群です。常設展示室の一部を「小笠原文庫展示室」とし、史料の公開を行っています。

    豊津藩印

  • 豊津藩・豊津県の時代

    慶応2年(1866)8月1日、長州戦争に敗色をみた小倉小笠原藩は城を自焼しました。その後、仮の藩庁は田川郡香春などを転々としましたが、明治元年(1868)11月、藩士100余名の投票によって、当時「錦原」と呼ばれていた豊津台地が新藩庁建設地に決まりました。以後、明治4年の廃藩置県まで、この地が豊津藩・豊津県の中心として栄えました。

  • 混合十一観音懸仏

    中世豊前の覇者 鎮西宇都宮氏

    源頼朝の命を受け九州へ下向した関東御家人・宇都宮氏は、みやこ町城井地区を前半期の拠点とし、以後約四百年にわたって中世の豊前地方を支配しました。
    みやこ町の内外には宇都宮氏支配下の城下や集落の賑わい、同氏の勢力を物語る資料がいくつも残されています。

  • 中世人の祈り

    中世は地域文化が芽生える一方、戦乱の時代でもあったことから、平安を願う祈りの文化が発達しました。
    その舞台となったのが霊山や郷・荘の鎮守神社で、みやこ町では蔵持山、菩提山、生立八幡宮、国分寺、黒田天満宮などがあり、敬虔な祈りが込められた奉納資料が伝えられています。

  • ちょっと昔の暮らしと道具

    民俗コーナーでは昔なつかしい農具や生活道具を展示しています。便利になりすぎて忘れつつあるものを思い出してください。

    ちょっと昔の道具たち

  • 「みやこ」ゆかりの先人
    • 吉田健作(1852~1892 日本製麻業の祖)
    • 岩垂邦彦(1857~1941 NECの創始者)
    • 吉田学軒(1866~1941 昭和の元号創案者)
    • 中村春堂(1868~1960 書家。日展審査員)
    • 堺 利彦(1870~1933 日本社会主義の先駆者)
    • 武田輝太郎(1879~1925 白瀬探検隊学術部長)
    • 小宮豊隆(1884~1966 夏目漱石門下生)
    • 遠山五郎(1888~1928 洋画家)
    • 葉山嘉樹(1894~1945 プロレタリア作家)
    • 鶴田知也(1902~1988 芥川賞受賞作家)

施設平面図

博物館へのアプローチ

  • JR日豊線行橋駅より太陽交通バス「豊津支所」下車徒歩5分
  • 平成筑豊鉄道「新豊津駅」下車徒歩20分
  • 東九州自動車道「みやこ豊津」「今川スマート」各ICから車10分
  • 国道10号線バイバス徳永交差点より車10分
  • 国道201号線新町交差点より車15分

お願い

  • 館内の写真撮影には許可が必要です。撮影を希望される方は受付までお申し出ください。
  • 展示資料にはふれないようにしてください。
  • 館内は禁煙です。
  • 館内での飲食はご遠慮ください。
  • 館内では静かにご観覧ください。

見学について

団体で見学される場合

みやこ町歴史民俗博物館では、展示物についての理解をより深めていただけるように学芸員による解説を行っています。下記申込書サンプルのように必要事項を記入し、博物館にファックスにてお送りください。博物館から確認のために、ご担当者様にお電話させていただきます。 申込みは実施予定日の前日まで受付いたします。お一人様から受付できます。お気軽にお申込みください。
*休館日は月曜日になりますので、火曜日に実施予定の場合は日曜日までにお申込みください。

  • 申込用紙ダウンロード
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  • 記入例ダウンロード
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みやこ町歴史民俗博物館

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