みやこ町デジタルミュージアム

みやこ町のご紹介

みやこ町は、総面積は151.34平方キロメートルで、福岡県の北東部に位置し、東は行橋市と築上郡の築上町、西は田川郡の添田町・赤村・香春町、南は大分県、北は北九州市小倉南区に接しています。

平成18年(2006) 3月20日、京都郡の勝山町・犀川町・豊津町の3町が合併して、「みやこ町」が誕生しました。

勝山地区の河川沿岸耕地は、地味肥沃であり、勝山米(しょうざんまい)の産地として有名です。
また、町を取り囲む林野は、材木の成長に適しており、特にタケノコは、味、質ともに優れ、町の特産物となっています。集落は、地区を横断する国道201号と周辺部に点在しており、近年は農地の整備が進められています。

犀川地区は南高北低で急峻な山々に囲まれ、田川郡添田町にある英彦山を源にする今川、祓川が町内を貫流し周防灘へ注いでいます。また、東西に県道34号が平成筑豊鉄道と平行する形で横断しており、南北へは国道496号が祓川沿いに縦走しています。
犀川という地名は中心部を流れる今川の旧称から来たと伝えられており、角川書店発行の福岡県地名大辞典によると「地名は今川の旧称に由来する。(正保国絵図、元禄国絵図)今川中流域の諸集落には、塞の神信仰に関係する小地域が多いが、集落の境が今川の流れで、その渡し場あたりに塞神の信仰を祀っていたことからサイ(塞) 川と呼ばれはじめたのであろう」と記されています。

豊前国分寺・国分尼寺をはじめとした多くの文化遺産を現在に残す豊津地区では、その歴史を生かした活気あるまちづくりを展開しています。昔からこの地に住む人々は手を取り合い、まち全体で歴史を守り伝えてきました。

交通アクセス

自動車
1)所要時間:約10分(東九州自動車道行橋ICから)
行橋ICから国道201号線を田川方面へ直進4km。
左手に役場本庁
2)所要時間:約10分(田川方面新仲哀トンネルから)
新仲哀トンネルから国道201号線を行橋方面へ直進3.7km。
右手に役場本庁
JR
所要時間:約60分(JR小倉駅から)
(日豊本線)行橋駅下車(小倉駅より普通電車で約30分)
→(太陽交通バス)バス行橋・呉線で新勝山下車(約30分)
バス
バス:町内運行バスの時刻表

みやこ町の花・木・鳥

町の花 さくら
桜の名所である仲哀公園・犀川公園(本庄池)・八景山自然公園の桜並木や、山桜の「千女房桜」をはじめとして、町内各所に桜が植えられており、春になると美しい花がわたしたちの目を楽しませてくれます。
町の木 もみじ
葉の移り変わりによる彩りに四季を感じさせる「もみじ」は、豊かな自然に恵まれたみやこ町のいたる所で見られます。初夏は新緑、秋は紅葉と色のコントラストがとてもすばらしく、自然美を代表するものです。
町の鳥 うぐいす
うぐいすは「春告鳥」とも呼ばれ、「ホーホケキョ」とひときわ大きく澄んだ鳴き声は人々の心を和ませ、清々しい気持ちにさせてくれます。みやこ町の野山にも多く生息し、公園や庭先でも鳴き声がよく聞かれます。

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