みやこ町デジタルミュージアム

新着情報

  • 2022/08/02

    夏の企画展 綴り方教師が愛した「河童(かっぱ)たち」展開催!

    故中尾廣治氏(なかお ひろはる/19281991)は「綴り方(つづりかた/作文)」教育による子どもたちの成長を願った京築地域の一小学校教師です。その活動成果は、同教育に関する豊富な実践や著作、ことに旧犀川町立鐙畑小における「広島の語り部・福田安次(ふくだ やすじ)さんとの交流」、同(現みやこ町立)犀川小への「被爆エノキ」の記念植樹等として結実し、今なおその事績や人柄が慕われています。

     一方で氏は実践対象の子どもたちにその姿を重ねたのか、愛嬌ある妖怪として知られる「河童(かっぱ)」のコレクターで、様々な素材の河童の人形や工芸品・書籍等の資料を800点近く収集していました。これらは昨年当館に寄贈されましたが、見るものを「ほっこり」させる大変ユニークな資料です。

     このたびその一部を、氏が生涯取り組んだ綴り方教育の資料とともにご紹介いたします。子どもと地域と平和を愛した綴り方教師の心温まる遺産をご覧下さい。

    ●開催期間 82日(火)~918日(日)

    ●開館時間 9:30~17:00

    ●休館日  月曜・祝日の翌日

    ●観覧料  無料(常設展の観覧については有料です)

    ●主な展示資料

    ・やきもの系河童人形

    ・工芸品(徳利・団扇・暖簾など)

    ・綴り方資料(日誌・書簡など)

    ●その他 詳細は博物館(電話0930334666)までお問い合わせください。

    詳しくはこちらをご覧ください>>

  • 2022/06/01

    「みやこの曼荼羅」展 盛況のうちに終了しました!

    「みやこの曼荼羅」展は、三日間限定のミニ展示でしたが、多くの方にご来館いただき、お蔭様で盛況でした。特に修理工房 宰匠(株)様による修理のポイント解説は、九州国立博物館での修理作業の様子など、繊細な手仕事の様子がくわしく紹介され、参加者の関心を呼んでいました。
     本展へご協力頂きました国分寺様はじめ、ご支援、ご観覧頂きました皆さまに厚く御礼申上げます。

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