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2024/10/04
10月20日(日)から開催!「漱石最愛の弟子・小宮豊隆展」
みやこ町出身の「漱石最愛の弟子」小宮豊隆は、漱石を介して様々な業績を残しました。漱石存命中は『三四郎』をはじめとする作品モデルや着想のヒントに、漱石没後は『漱石全集』の編纂や『漱石伝』の刊行に加えての日本の伝統文化研究、戦時中は『漱石文庫』をはじめとする貴重な文化遺産の保護、戦後は文化力による日本の復興など、「大正教養主義」を体現するかのような篤実な学者としての歩みがそれです。生誕140年となるこの年、ご遺族から追加寄贈された新資料を交えその足跡を辿ります。■主催:みやこ町教育委員会・みやこ町歴史民俗博物館■協力:新宿区漱石山房記念館(東京都)・香日ゆら(漫画家)■期間:10月20日(日)~12月22日(日)※ただし、会期中の月曜日および休日の翌日は休館※開館時間 9:30~17:00(入館は16:30まで)■会場:みやこ町歴史民俗博物館常設展示室(エリア1/小宮豊隆記念展示室)■主な展示資料(1)漱石作品「三四郎」のモデルとしての小宮豊隆とその周辺を知る資料・小宮豊隆宛寺田寅彦書簡(「三四郎」様宛年賀状)・鈴木三重吉記「『三四郎』作中人物モデル(与次郎)辞退届」(2)小宮豊隆と漱石山房に集う人々ゆかりの資料・小宮豊隆送別宴図屏風(豊隆の欧州留学の餞に集った門弟らの似顔絵屏風)・津田青楓画「漱石山房図」(3)漱石没後の小宮豊隆の動向に関する資料群・「漱石全集」「漱石伝」編纂時資料群・「小宮豊隆文庫」資料以上を加えた新資料80点程を展示します。8.観覧料 大人200円・高校生以下100円(団体料金あり/20名以上)※10月20日(日)の「みやこ町ふるさと遺産フェスタ」開催日は無料となります■お問い合わせ部署名:みやこ町役場 歴史民俗博物館電話番号:0930-33-4666 -
2024/10/01
「みやこ町ふるさと遺産フェスタ」について
みやこ町の豊富な歴史・文化遺産=「ふるさと遺産/みやこ町遺産」を生かした様々な「ふるさと楽習・再発見」の場づくりを目ざす学びの祭典「ふるさと遺産フェスタ」。今年のテーマは「生誕140年 夏目漱石最愛の弟子・小宮豊隆」で、このテーマにちなんだ以下の楽習メニューを用意しています。関心あるイベントへお気軽にご参加ください。テーマ「生誕140年 夏目漱石最愛の弟子・小宮豊隆」開催要項■日時令和6年10月20日(日)・午前の部:受付9:00 スタート9:30 ~ 終了11:30・午後の部:受付・開場12:30 開演13:00 ~ 終了16:00■場所・午前の部:博物館を起点としたテーマゆかりの史跡等・午後の部:博物館(みやこ町豊津1122-13)■イベントメニュー※印のイベントは留意事項をご確認ください★午前の部〇イベント1※歴史たんけんウォーク(9:30~11:30)・「三四郎を歩く・語る・見つける」と題した史跡散策・予定コース:博物館~三四郎駅・旧居跡・墓地など~博物館★午後の部〇イベント2※歴史文化カレッジ(13:00~14:45)文化講演会「生誕140年夏目漱石最愛の弟子・小宮豊隆 ~「三四郎」は「それから」「どう生きる(た)か」~・開会行事及び事業概説主催者あいさつ及びビデオ視聴「みやこの先人・小宮豊隆」など(13:00~13:30)・講演「漱石門下筆頭?マンガで読み解く小宮豊隆」香日(こうひ)ゆら さん[漫画家](13:30~14:45)※香日ゆら さん(青森県出身。漱石と門下生を描いた『先生と僕-夏目漱石を囲む人々-』『漱石とはずがたり』『夏目漱石解体全書』『JK漱石』等の著書があります)〇イベント3「私のお気に入りふるさと遺産」絵画・作文コンクール入賞者表彰式(15:00~16:00)・入賞者表彰及び最優秀作品の発表(投票結果発表・作品朗読など)★終日・記念展示1:絵画・作文コンクール入選作品展示・記念展示2:企画展「夏目漱石最愛の弟子・小宮豊隆」■留意事項・歴史たんけんウォーク、歴史文化カレッジは電話でのお申し込みが必要です。※歴史たんけんウォーク:定員15名(先着順)※歴史文化カレッジ:定員50名(先着順)・作品展示・表彰式は参加無料で申し込み等不要です。・当日は入館料が無料となります。・記念展示の開催期間は以下の通りです。記念展示1:~10月31日記念展示2:~12月22日・各イベントの開催時間は、天候や運営都合により変更されることがあります。■お問い合わせ部署名:みやこ町役場 歴史民俗博物館電話番号:0930-33-4666