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2024/10/12
漱石山房記念館『三四郎』ゆかりの特別展がスタート!
当館協力館である新宿区立漱石山房記念館(東京都)で特別展「『三四郎』の正体」が始まりました(~12月15日【日】まで)。
同館は小宮も念願し、百年越しで実現した漱石博物館で、漱石の事績は勿論、小宮をはじめとする門弟たちとの交流やその事績についても紹介しています。小宮生誕140年を迎えた今年は、標記タイトルで小宮関連の特別展が企画され、当館資料も18点出品しています。東京へのお出かけはそうないことですが、もしお出かけの際は漱石山房記念館まで足を延ばし、当館とは別の視点で企画された小宮ゆかりの展示をご覧になりませんかなお、同館はWEB展示も充実しています。お出かけが叶わない場合はそちらでの観覧もいかがですか?同館URLはこちら☛ https://soseki-museum.jp/ -
2024/10/04
10月20日(日)から開催!「漱石最愛の弟子・小宮豊隆展」
みやこ町出身の「漱石最愛の弟子」小宮豊隆は、漱石を介して様々な業績を残しました。漱石存命中は『三四郎』をはじめとする作品モデルや着想のヒントに、漱石没後は『漱石全集』の編纂や『漱石伝』の刊行に加えての日本の伝統文化研究、戦時中は『漱石文庫』をはじめとする貴重な文化遺産の保護、戦後は文化力による日本の復興など、「大正教養主義」を体現するかのような篤実な学者としての歩みがそれです。生誕140年となるこの年、ご遺族から追加寄贈された新資料を交えその足跡を辿ります。■主催:みやこ町教育委員会・みやこ町歴史民俗博物館■協力:新宿区漱石山房記念館(東京都)・香日ゆら(漫画家)■期間:10月20日(日)~12月22日(日)※ただし、会期中の月曜日および休日の翌日は休館※開館時間 9:30~17:00(入館は16:30まで)■会場:みやこ町歴史民俗博物館常設展示室(エリア1/小宮豊隆記念展示室)■主な展示資料(1)漱石作品「三四郎」のモデルとしての小宮豊隆とその周辺を知る資料・小宮豊隆宛寺田寅彦書簡(「三四郎」様宛年賀状)・鈴木三重吉記「『三四郎』作中人物モデル(与次郎)辞退届」(2)小宮豊隆と漱石山房に集う人々ゆかりの資料・小宮豊隆送別宴図屏風(豊隆の欧州留学の餞に集った門弟らの似顔絵屏風)・津田青楓画「漱石山房図」(3)漱石没後の小宮豊隆の動向に関する資料群・「漱石全集」「漱石伝」編纂時資料群・「小宮豊隆文庫」資料以上を加えた新資料80点程を展示します。8.観覧料 大人200円・高校生以下100円(団体料金あり/20名以上)※10月20日(日)の「みやこ町ふるさと遺産フェスタ」開催日は無料となります■お問い合わせ部署名:みやこ町役場 歴史民俗博物館電話番号:0930-33-4666