英彦山六峯のひとつに数えられる修験の道場として栄えた蔵持山には、修行を終えた山伏たちが山の神への感謝の標に植えたといわれる杉・檜の巨木が数多く生い茂っています。その中でもひときわ目立つ存在がこの「蔵持の大杉」で、山中最大の規模を誇ります。
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蔵持の大杉②
大杉の幹には明治33年に被災した大火の際の焼け焦げが筋状に残りますが、杉はこの「やけど」を巻き込みながら今も生き続けています。
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蔵持の大杉③
大杉は綾杉とよばれる種類で、その規模は胸高周囲6.8m、高さ41.0mほどです。推定樹齢は800年ですが、それを感じさせないたくましい枝張りと生き生きとした葉の緑を見ることができます。
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