豊前神楽は、旧豊前国(現北九州市~大分県宇佐市)に分布する出雲流神楽で、江戸時代に入り八幡信仰や修験道の影響下で独自の発展を遂げた神楽です。みやこ町には5団体が継承中ですが、平成29年4月に国の重要無形民俗文化財に追加指定されました。

豊前神楽のうち「光冨神楽」:光冨神楽は徳矢神社の社殿で奉納され、古風な奉納スタイルが維持されています。奉納時は拝殿に集まった観客が肩を寄せあい和やかに鑑賞する姿が印象的です。