■みやこ町の「お宝」約1万点
博物館にはおよそ1万点の資料が収蔵されています。考古や文献、民俗資料とその種類はさまざまですが、いずれもみやこ町の越し方行く末を知るために欠かせない資料が集まっています
考古系資料:おもに遺跡からの出土品からなりますが、注目は「豊前国府・豊前国分寺跡からの出土品」です。写真は国府跡出土の墨書土器
歴史系資料:おもに文献資料(古文書や記録類)や伝存資料からなりますが、質量ともに中心となるのは豊前地方の幕末~近代資料の宝庫・「小笠原文庫」資料です。写真は「錦原城地縄張図」で豊津で再起を図る小笠原藩の城域を描いた地図(中心の白枠が主郭=現博物館周辺)
民俗系資料:豊前地方のヤマ・ノラ・サト・マチに残る人々のくらしの息づかいが偲ばれる道具類からなり、当地方の伝統的主産業「農業に関する道具」が数多く収蔵されています。写真は「ちょっと昔の道具たち」から「丹前」「絣の野良着」
美術系資料:書画や刀剣、やきもの・茶道具等の優品からなり、多くは平成18年以降に寄贈いただいた「逸木コレクション」資料からなります。写真は地域ゆかりの書画のひとつ田能村直入画「柘榴図」(明治中期)
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